ジャパンビンテージの中でも特に大人気のヤマハ赤ラベルシリーズ。

その中でも異端児的なメイプルボディ材の末っ子FG-110です。

FGシリーズの中でもメイプルボディの鳴りは硬質でレスポンスが良く、

煌びやかな唯一無二のものゆえ、ジャパンビンテージ・ファンのあいだでも

「とりあえず1本持っておくモノ」として手持ちギターの定番です。



出品のFG-110はYAMAHAアルファベット・ロゴ、釣鐘ロッドカバーの前期モデルです。

シリアルは6桁で7始まりなので1967年製と判断できます。

ボディ内にこの子のお誕生日と思われる刻印42.10.12とあるので、おそらく年式に間違いはないはずです。

（もしかしたら、この数字はお誕生日ではないかもしれません、責任は持てませんw）

55年を経たギターとしては、かなり
特に目立つキズもなく、強いてマイナスポイントをお伝えするとしたら、

１弦ペグのビスが他の物で流用されています。

このビスがM3よりもほんの少し小さく、なかなか合うものがありません。

もしかしたら、インチサイズなのかもしれませんが、現状、代用ビスで締めてあり、

チューニングなどは問題ありません。

そのほか、ネック裏（5〜7フレットあたり）にうっすらとカポ跡が見受けられます。 これも演奏時に手に違和感をおぼえるほどのものではありませんので、

プレイアビリティにも支障ありません。

弦高は、6弦3ミリ、1弦2.5ミリですが、サドル調整でもう少し下げられます。

が、FGのお約束で意外に弦高は高めなので、とりあえずこんな高さでセッティングしています。

ご入手されましたら、ご自身の感覚で調整されください。

ネックは現状ストレートで調整の必要もなく、問題ありません。

ハードケースはドレッドノートサイズの社外品（ヤマハではありません）ですので、

あくまでも輸送用・搬送用の「おまけ」と思ってください。





埼玉から「ヤマト運輸・宅急便160〜180サイズ」着払いでお送りします。



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